やっぱり、カレー!

「カレーが好きでよかった。」
心底そう思った、今回のコルカタ滞在でした。


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(↑は、朝食ブッフェのサンプル用です。^^)






広大な国土に、十数億にのぼる国民が暮らす、インド。
ここに暮らす様々な民族・宗教・階層の人々が口にする、日常の食事。それらは、大まかに分類して、東西南北4つの地域に特徴づけられるそうですが・・・。
それでも、「5km移動するごとに味が変わる」と言われるほど、実に多様性に富んだものなのだそうです。

ナーンやチャパティのような、パン食を主食とする北インド。
あっさりスパイシー、お米を主食とする南インド。
美味しい魚料理が人気の東インド。
そして、歴代の王朝の人々が口にした、宮廷料理の数々。・・・

ああ、想像するだに奥深い、なんて魅惑的なカレー・ワールドでしょう。
その味わいは、私たち外国人には、とてもとても簡単に語りつくせるものではありませんが・・・。
でも、小難しいハナシは抜きにしても!
毎日、素直に「美味しい!」と感じるものを頂くことが出来た、今回の滞在。^^
ついつい食べ過ぎてしまうこともしばしばでしたが(苦笑)、それでも不思議と胃もたれが少なかったもの。(あまりの辛さにお腹が・・・っというコトは何度かありましたが。^^;)
スパイスを多用するインド料理は、本来、身体の新陳代謝を促す働きがあるのだとか。
そもそも、スパイスは、古くは医薬品として用いられていたものですし・・・。
ある意味、とてもヘルシーな料理なのかもしれません。

滞在していたホテルでも、朝からご覧の通り。
スパイスの効いたメニューが美味しくて、美味しくて・・・。
目からウロコの連続でした。^^



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右: 「イドゥリ」。
米粉で作られた蒸しパン。ちょっと酸っぱい、南インドの代表的な朝食パンだそうです。
このほか、全粒粉で作られた平たいパンの「パラーター」や、薄いナーンの種を油で揚げた「プーリー」なども並びます。
どれも美味しい!


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左: こちらは、「ウタパム」。
米粉とレンズ豆粉に重曹少々を加えて作った種に、玉葱やコリアンダー、トマト、チーズなどを加えて焼いたもの。
ちょっとお好み焼きのような、なんとなく懐かしいお味です。




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上: 焼きたての「ドーサ」(ウタパムと同じ種をクレープのように焼いたもの)には、数種類のカレーを添えてサービスしてもらい・・・、
手でちぎりながら、少しずつ浸していただきます。
ん~、美味しい♪
ブラックマスタードの粒粒感と、様々なスパイスが織り成す深い味わい、たまりません。


・・・まったく、朝からコンナ沢山食べていたのではねえ。
インドでダイエット!なんて思ってやって来た、浅はかだった自分。(苦笑)


☆インドでは、基本的に、朝食にお米は食べないそうです。
ここに真っ白なゴハンがあったら・・・。危険度倍増だったかも。(笑)



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ある日の夜は、インド料理講座の先生♪のお招きにあずかって。
スターターからデザートまで、少しずつ、色々な種類を楽しめるメニューをアレンジしていただいて。



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スターターをつまみつつ、こんな日はインドのワインを楽しんで・・・。^^


どこへ行っても、山盛りサーブされる生たまねぎ。
びっくりするほど沢山!
でも、これを食べると、胃壁を保護する作用があるとか?



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お肉に、カレーに、etc、etc。
そろそろお腹一杯になった頃にサーブされる、「ビリヤニ」。(チョット分かりづらいですが、こちらはチキン入り。)
香港の 煲仔飯 を彷彿とさせるような・・・。
スパイスが効いた具の旨味が、たーっぷり沁み込んだ、インド風炊き込みご飯です。
美味しい~~~。^▽^



↓我が家的衝撃の飲み物だった、インドの人気飲料「ジャルジーラ」。
ジンジャーを始めとする各種スパイスに、生のミントやレモンを加えて作るという、この飲み物・・・。
ひとくち飲んでみて・・・、???
なんとも形容し難いけれど、あえて例えるなら、梅干味のお水に硫黄の香りが少々・・・。
正直、日本人的には、すすんで飲みたくなるようなものでは無いような・・・。^^;
これは身体に良いのでしょうか?

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そしてこの日は、インドを去る我が家のために、ホテル仲間が集まってくれてのお食事会。
あぁ、時の経つのは早いものです・・・。


この日のスターターは、タンドールで焼いたジャガイモの詰め物&お豆のお団子風。
どちらも美味しい~。
たっぷりのスパイスと木の実を詰め込んだジャガイモに、クミンが効いたつぶし豆。このあたりは、トルコのメゼ(前菜)にも通じる味わい。
でも、ミントチャツネ(ミント風味のソース)をつけて食べると、あっという間にインド風。


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スパイスをまぶし、タンドールで焼いたフィッシュ、チキン、マトン。
じっくり焼いたお肉は、どうしてこんな風に仕上がるの?!というほど、外はカリッと、中はしっとりジューシィ。
う~ん、美味しい♪(こればっかり。^ー^;ゞ)



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お料理は、ひとつひとつ、麗しいウェイトレスさんがサーブしてくれます。^^
・・・これが、一品一品とっても量が多くて。
最後の頃はもう、わんこそば状態。(苦笑)

ナーンだって、こんなに山盛り。
これは、一人当たり何枚・・・、なのかしらん?(苦笑)


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ものはためし、と、右手のみで食べることにトライした夫の図。
なかなか上手にいただけている模様?です・が。
スパイスたっぷりなお料理は、思いの他、その匂いが手にも染み付きやすいことが判明・・・。
しかも、お風呂にはいってもナカナカ取れないカレーの香り。(汗)
慣れない外国人はやはり、素直にナイフ&フォークを使って食すのが正解・・・かな?


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めずらしいインド料理あれこれを前に、ハシもハナシも大忙しだった夕べ。
大満腹で大満足!のうちに時は過ぎつつ・・・。
最後は皆で、記念撮影をパチリ。

☆全員ボカシ入り、というのは、やっぱりチョット怖い・・・ですなあ。(苦笑)



不思議なご縁で、コルカタホテル仲間としてお付き合い下さった皆さん。
思い返せば、まるで大きな合宿所?のようだったかも・・・。(笑)
でも、それはそれで、楽しい経験だったなと思うところ。
なにより、多少なりと不安に思っていたここでの仮住まいを、大過なく送れたこと。
それはひとえに、皆さんと出会えたお陰に他ならないでしょう。
本当に有難うございました!




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そんなこんなで。
無事、香港へ戻ってまいりました!


帰り道、1ヶ月ぶりに足を踏み入れた、コルカタ国際空港。
ラウンジがあるというので、出発までそこで過ごそうかな・・・と思ってみるも。
ラウンジって、単に、売店の隣の一角をガラスのパーテーションで区切っただけのものだったりして・・・。
パーテーションの中は、染みだらけのソファが数セット置いてあるだけ。(汗)
いちおうテレビも設置してあり、サッカーの試合が放映されていましたが・・・。
外から丸見えなこの空間、ふと気がつくと、ガラス越しにテレビを眺めようとする鈴なりの人が・・・。
サッカー中継と同時進行で、無数の熱い瞳に見つめられる我が家。まるで、檻の中の珍獣状態・・・。(大汗)
あまりの居心地悪さに、早々に退散。
ああ、最後まで刺激的な、コルカタだったのでした。^^;


いつかまた、インドへやって来ることがあるかな・・・?
その時は、出来ればココ へ行ってみたいな。

・・・インドに全く興味が無かった我が家が、こんな風に思えるようになったとは。
やっぱり侮りがたし、インドの魅力・・・なのかな。
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by nazli | 2009-05-30 10:08 | '09インドの出来事
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