イスタンブールふたたび*その3

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FSの魔法にかかったまま、どこにも出かけずゆっくりホテル篭り・・・。


そんな休日も捨て難いけれど。
こんな気持ちの良い季節に閉じこもりきり、なんて。
それはやっぱり、無理な相談というものでしょう。^^



カメラ片手に、旧市街の散策とまいりましょうか。
忘れかけていた、なんてさらりとした空気。抜けるような青空が清清しい。
薄緑色を残した木々の葉は、ぐんぐん力強さを増しているようで・・・。

んん~、爽快!


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通りすがりのお土産物屋さんをひやかしつつ、
あっちをブラブラ、こっちをブラブラ、・・・。
こちらのお店は、おすまし顔の看板猫ちゃんが営業中。
美人さんですなあ。^^


そんなはたらきモノがいる一方・・・。
涼しそうな車の陰で丸まっているのは・・・。


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なんて無防備なカオをして。(笑)
気持ち良さそう~にお昼寝中のにゃんこが一匹。
(ほんともう、イスタンのにゃんこは お昼寝場所を見つけるのが上手 だから・・・笑)
どんな夢をみてるのかしらん?


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たっぷり歩いてお腹が減ったら。
ランチは勿論、ロカンタ(大衆食堂)で!

食べたいものを食べたいだけ。ロカンタは、美味しいトルコ料理の宝庫です。
焼きたてが最高♪小麦の味がダイレクトに伝わる、エクメク(トルコ風バゲット)は山盛り食べ放題。
忘れちゃいけない、我が家的トルコ料理の代名詞は、レンズマメのスープ。レモンをきゅっと絞ってね。
くたくたのホウレンソウは、たっぷりヨーグルトと一緒に召し上がれ。
ココットの中身は、トマト&にんにくで煮込んだ牛肉。ん~、美味しい。
そして、トルコ風にくじゃが、とでも申しましょううか。優しい味わいの、鶏肉とじゃがいもの煮込み料理。
甘~いじゃがいも、にんじん。鶏肉はほろりと崩れて柔らかく・・・。これまた美味しい~♪^▽^




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地味な見た目ながら、トルコでは、どんな高級レストランよりも間違いなく美味しい、家庭料理の数々。
久しぶりにいただくと、個々の素材の力強さ、味の濃さに驚かされます。
真っ赤なトマト、アクの強いホウレンソウ、地鶏並みに味の濃い「フツウの」鶏肉。
どれもこれも、トルコの乾いた大地からの贈り物です。
不揃いだったり、曲がっていたり、洗練された風情はあまり感じられないけれど。こんなに美味しいものだったんだなあ・・・。
そして、あぁ、こんな素敵な素材を使ってお料理させてもらっていたんだなぁ・・・。なんて。
今さらながらに、感謝、感謝。



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満腹になったら、ぶらぶら歩き再開。^^


イスタンブールの観光名所で一番好きなところは?
そんな難題を投げかけられたら・・・。
No.1は決められないけれど、間違いなくBest3には入るでしょう。
リュステム・パシャ・ジャミイ で、時の流れを止めて・・・。



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すっかり心洗われて、眩しい外界へ。
日差しがきつく感じられ始めたところで、ふと目に留まった屋台は・・・、



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おお、もうそんな季節なのね~。
瑞々しさが零れ落ちそうな、真っ赤なスイカ!



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これは見るからに美味しそうだけれど・・・。
観光地のド真ん中、きっと破格にお高いのでしょうねえ。ためにしお値段を聞いてみると・・・、むむ。
1つ(8分の1切れ?12分の1切れ??)で、4TL(約250円)トハ。小ぶりなスイカなら、丸ごと1個買えそうな勢いではありませんか。(苦笑)
やるなァと思いつつも、甘い誘惑と喉の渇きには抗えず。思わずおひとつお買い上げ。
しかして、その結果は・・・、
ん、ん、ん、、、、
甘~い!美味し~い!!^▽^
期待を裏切らない美味しさ、このお値段でもまあヨシ、としておきましょう。



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日本へのお土産ショッピングも忘れずに。
今回のメインは、細密画(ミニアチュール)の作品をいくつか。



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「細密画」とは、文字通り、とても緻密な筆致で描かれた人物画や風景画のこと。
美しく額装された絵の数々は、どれも美しく、その内容も興味深く。
眺めているだけで、ウットリ・・・。
このお店では、一般家庭などから持ち込まれた古い書物を買い取って、その中から挿絵や美しいページを切り取り販売している模様。
ん~・・・。
全部欲しくなる衝動を抑えつつ(笑)、じっくり時間をかけて吟味。



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そこで目に留まったのが、挿絵の周りの走り書き?
ストーリーが書かれているのかな・・・?なんて、前から気にはなっていたけれど・・・。
今回、その謎がようやく解明。
オリジナルのアラビア語の文章に、オスマン・トルコ語の翻訳が書き加えられているのだそうな。
なるほどねえ。



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お店のおじさんのお喋りを拝聴し、サービスのチャイをゆっくりいただき。
こんな場所で過ごす午後は、本当にあっという間に過ぎるものです。
今回の戦利品は、知人へのお土産、ノアの箱舟が描かれた細密画と、我が家へのお土産、スルタン・スレイマンのカフタンが描かれた細密画。
さあて、どこに飾りましょうね。^^



それにしても。
この辺りのにゃんこたちは、そろいもそろってお昼寝中ですか。
お尻だけ見せて寝ているおチビちゃんも居るようだし・・・。
もっと商売熱心になっても良いんじゃない?(笑)




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たっぷり歩いた一日です。
午後が遅くなっても、夏の日差しはまだまだ高くて・・・。
ホテルへ向かいかけた足を止め、もうしばらく・・・。
気持ちの良いカフェの木陰で、熱いチャイでもいただきましょうか。

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by nazli | 2009-07-08 15:01 | '09イスタンブールふたたび
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