アンカラ旅行*その2

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アタテュルク廟。

トルコ共和国建国の父・ケマルアタテュルクのお墓です。
全長260mもの大理石造りの参道に、トルコ各地の歴史や文化を織り込んだモニュメント。
荘厳な雰囲気に包まれた霊廟は、まさに現代のピラミッドといった趣です。


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回廊の内部は、アタテュルクの遺品などを展示した博物館になっています。

館内は、小学生の団体などを含め、なかなかの混雑ぶり。
誰もが真剣に見学しているあたり、「建国の父」が、今なお人々の尊敬を一身に集めていることが伺えます。

衰退の一途を辿るオスマン朝に革命を起こし、西欧列強から独立を勝ち取るまで。アタテュルクが導いた数々の戦いを絵画で示したコーナーでは、熱い曲調の音楽が流され、見る者の心を鼓舞しています。

戦乱の苦しい日々。残虐な手で奪われた人々の幸せ。勇敢に敵と戦うトルコ兵たち。
冷静沈着に指揮するアタテュルクと、そして勝ち取った正義。・・・。

こうした光景が、パノラマのように展開されていくのです。弥が上にも、民族意識の高揚が図られるでしょう。
トルコ人の熱い愛国心は、こうして培われていくのかな・・・?


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霊廟内の各所を守る衛兵。
暑かろうが寒かろうが、微動だにしません。
強靭な精神力に感服。

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石棺が安置されているのは、巨大な柱廊に囲まれた、広々とした大理石の空間。
見上げると、美しくきらめくモザイクが天井を覆い尽くしています。

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中心にひっそり据えられた、黒い大理石の石棺。
アタテュルクはここで、永遠の眠りについているのでした。





* * * * * * * *

1923年、アタテュルクにより、新生トルコの首都に制定されたアンカラ。
比較的最近になって開発が進んだこの街は、どこも整然と造られている印象。
こんな公園があちこちにあるのも、とっても良い感じ。

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お昼は久しぶりにサバサンドです。
炭火で焼いたサバを、たっぷり野菜と一緒に挟んでもらって。
脂が乗ったサバと生タマネギのサンドイッチ。血液がサラサラになりそう?(笑)
お味的にも、侮り難い組み合わせなのでした。

その後は腹ごなしも兼ね、ショッピングモールや繁華街をぶらついてみるものの。いまひとつ心惹かれるものは無く・・・。
まあ、同じトルコ国内ですものね。イスタンブールに比べて、目新しいものがなくても仕方ないかな。
ざっと冷やかしたら、早々にホテルへ引き上げ。



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そして夕食は、これまた久しぶりのトルコ料理。
このレストラン、イスタンブールにも支店があるのですが。炭の香りがするケバブがなかなか美味しいのです。(^^)

膨れたピタパンにエズメ(写真のトマトサラダ)を挟んでいただくのもgood。
みじん切りにしたトマトにタマネギ、イタリアンパセリ、そこへザクロビネガー。
たったこれだけなのに美味しい、やっぱりシンプルが一番ってことかしら。


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すっかり夜も更けて。
ホテルへ戻り、くつろぎの一時。

首都を訪れて、アタテュルクのお墓参りをして、トルコ料理をいただいて、・・・。
久しぶりに、たっぷりトルコを満喫?

そうしてあっという間に過ぎていった、週末アンカラの旅でした。


☆ オシマイ ☆
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by nazli | 2006-05-04 02:31 | トルコの日常
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