香港旅行*その12 南Y島-part2

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海沿いの狭い土地に林立する高層ビル群。
そんなイメージが先行する香港ですが、実は、面積の約40%もが 自然公園や自然観察特別区に指定されているそうです。


ここラマ島も、亜熱帯の植物に覆われた、緑溢れる環境。
お腹一杯の気分にまかせ、
島を横断する遊歩道を、のんびりお散歩してみました。







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遊歩道の脇にぽっかり開いた、「神風洞」という名の洞窟。旧日本軍との関わりを思い起こさせる遺物です。
戦時中は、有事に備えて ここに小型潜水艇(一人乗りの潜水艇?)を隠していたのだとか。
薄暗い面持ちの洞窟、今では立ち入り禁止になっているようでした。




歩き進むにつれ、ジャングルを彷彿とさせるほどに滴る緑の木々。
青々としたバナナに、色鮮やかなハイビスカス、南国の花々が咲き乱れ・・・。
小さな池では、小さな亀がひなたぼっこ?
あくまでも長閑な、島の風景が広がります。

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そんなラマ島には、自動車というものが無いそうです。
確かに、レストランが並ぶ湾のメインストリートでさえ、自動車が通れそうな道幅ではありませんでしたが。
山肌を削り取って造ったこの遊歩道などはもう、大人が二人、並んで歩くのがやっとなほど。
自動車などは論外、アップダウンが激しい所もありますし、自転車で走るのも厳しいかな・・・?


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今の時代の香港に、こんなのんびりした場所が残っていたなんて。
目からウロコの光景が続きます。




湾の景色を眺めながら、ぶらぶら歩きを半時ほど。いつの間にか、峠をひとつ越えていました。

平坦な麓にホッとしつつ、砂に変わった海岸沿いを歩いていくと。そこで待っていてくれたのは、思いもかけずに美しいビーチ。
島随一の保養地、洪聖爺海灘です。


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周辺には民宿が建ち並び、こじゃれたカフェやお土産屋さんも軒を連ねています。
ビーチでピクニックを楽しむ家族と、走り回るペットの犬たち。
通りのカフェで寛ぐ人は、ビール片手にお喋りに花が咲きます。

ラマ島で一番賑やかというストリートは、まるで夏場の海水浴場の趣。
小さな通りにたっぷりと、夏を楽しむ小道具が用意されているのでした。

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そうして、あっという間にメインストリートを冷やかし切ったところで。
さあ、そろそろ香港島へ引き返すといたしましょう。


私たちを見送る、こじんまりとした榕樹湾のフェリー乗り場。
左手に聳える3本の大きな煙突。香港の電力をまかなう発電所です。

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きらめく香港の灯りが、こんなところからやって来ているなんて。
最後まで、ちょっとしたサプライズの連続。


都会の喧騒から30分の向こう側。
見知らぬ香港の一面を垣間見させてもらえる、
お手軽自然体験の一日でした。
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by nazli | 2006-06-13 03:13 | '06香港の旅
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