ところ変われば

< Kudret Nari ~ 楽園の果実 >

   ~  この果物は、
      火傷や怪我の治療、胃炎・胃潰瘍等の内臓疾患、その他、
      あらゆる傷病に効能を有する。  ~



これ、何のことだと思いますか?






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久しぶりの青空市散策で、いきなり目に飛び込んできたモノ。


・・・。
色こそ黄色いけれど・・・。
これって、ゴーヤじゃないですか!?



思わず足を止めて、よくよく見てみると。
日本でもお馴染みのあのゴーヤ、緑のゴーヤがよ~く熟して(熟しすぎて?^^;)、真黄色になったものでした。
いやぁ、この市場に来るようになって早4年。
トルコで出会う初めてのゴーヤに、チョット感動・・・。
他の市場やスーパーでも見かけたことないけれど・・・。最近出回るようになったのかしら?
(それとも、イスタンブール以外の地域では、普通にあるものなのでしょうか?)


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爆ぜた外皮からは、これまた真っ赤に熟した種が顔をのぞかせています。

ふわふわのワタに包まれていた白い種、こんな風になるのねぇ。
ルビー色して、まるでザクロみたい・・・。

と思ったら。
札に書かれたトルコ名も、そのままズバリ。
「Kudret Nari (神様のザクロ?強壮ザクロ??)」 という名前が付けられているのでした。

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さて。
こんなに熟したゴーヤ、こちらの人はどうやって食べるのかしら?
調べてみると。
冒頭に書いた露店の謳い文句通り、食用というよりは、主に薬用にするようでした。

ちなみに使用方法は;

(内臓疾患の場合)
 1.ゴーヤをみじん切りにした後、蓋つきの瓶に入れ2日間ほど寝かせる。
 2.苦い水が出てくるのでそれを捨て、代わりにオリーブオイルで満たしておく。(この状態で保存)
 3.ゴーヤとはちみつ各スプーン1杯をよく混ぜて、空腹時に用いる。
 4.その後1時間は安静にし、その間は食物を摂らないこと。

だそうな。
なるほどね~。


ビタミンや食物繊維を多く含み、強い抗酸化作用を有するという健康気分たっぷりなゴーヤ。
日本でも、沖縄料理やゴーヤ茶など、様々な用い方がありますね。
こちらトルコでは、お料理というよりは漢方的な用い方をしているようですが・・・。
日本人としてはやっぱり、青いうちに収穫して~!
ゴーヤチャンプルーにして食べたいなぁと思ったところでしたとさ。
(・・・あ、でも、豚肉が無いか・・・。涙)
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by nazli | 2006-09-15 02:59 | トルコの日常
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