日本ってこんな国
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今年は暖冬でぬくぬく♪
なんて話していたのは、ついこの間のコトだったのに。
先週末は、突然の吹雪に驚かされ・・・。
そして今週は、寒い強風の冬空がズット続いており・・・。
やっぱり侮れない、冬のイスタンブールでした。


☆久しぶりのトルコ料理です。
鶏ミンチにスパイスいろいろ、パセリ、おネギ、ガーリックを混ぜて、炭火でじっくりBBQ。
身体の中から温まる。んん~、チカラつくなぁ。

そんな風に、ゆるゆるとトルコ復帰している今日この頃。
先日、日本へ出張していた知人(Aさん*40代トルコ人女性)のお話です。






* * * * * * * * *

優秀なエンジニアであり、しかも、大の親日家でもあるAさん。
残念ながら彼の地は未踏であるものの、話の端々に、「いつか日本を訪れてみたい!」という気持ちが感じられるものでした。
でも。
そこは、トルコから遠く離れた東の果て・・・。
ましてや日々お忙しいAさんのこと。ふらっと遊びにいける先ではありません。
そんなある日に持ち上がった、今回の日本出張話!
仕事のためとはいえ、待望の日本を見聞する機会到来です。
意気揚々と、日本へ向けて出発されたのでした。

ご存知の方も多いかと思いますが、こちらトルコでは、「日本人は素晴らしい!」、「賢いし、心が清いよね。」、etc、etc、、、
「日本人」というだけで、無条件にお褒めの言葉を頂いてしまう事がしばしば。(汗)
理由は色々あるようですが、全トルコ国民の敬愛の対象、かのケマル・アタテュルクが明治天皇を尊敬していたという事も大きな要因になっているのかもしれません。
Aさんも、「日本人はとても賢くて勤勉な民族だ。」と、小学校(注:私立の進学校)で習ったことがあるそうで。(大汗)
当の日本人である私たちには、都市伝説?とさえ思える素晴らしい評価を、しっかり信じていただいていること。
なんともムズムズしてしまうような、日本人として襟を正さねば、と思うところです。

そんな、「美しい日本」神話が今なお生きているトルコ、しかも「日本びいき」のAさんが、日本へご出張!
秘めていたものが白日の下にさらされてしまうかのような、と言いますか・・・。
現代の日本が、Aさんの目にはどんな風に映ったか?
そりゃ気になるではありませんか。
ドキドキしつつ、ご感想をお聞きしてみると・・・。

「日本はやっぱり、素晴らしい国だったわ!」

周囲の日本人たちは、外国人である自分にとても親切で。(トルコ人にとってもっと身近な欧州諸国に比べたら、そりゃ、日本人は親切でしょう。)
どこもかしこも、整理整頓されてきちんと掃除が行き届き。(ゴミのポイ捨ても、トルコに比べればズット少ないですしね・・・。)
あらゆる事が、全て予定通りに進むこと。(大らかなトルコ人と几帳面な日本人の差かな。)

「だって、渡されたスケジュール表を見てみるでしょう?すると、朝の集合時間が「8時15分」って書いてあるのよ!「15分」って!(何でそんなに細かく指定するのかしらね?笑)」
「それで驚いていると、翌朝、コーディネーターが来るのは「8時15分前」なのよ。」
「ここまででも十分凄いのに、そうしてみんな、8時丁度には集合しているのよ!集合時間は「8時15分」なのに!信じられないでしょう!?」

私たちからすれば、そんなに凄いことかなあ・・・とも思うところですが。
でも、「いい加減が良い加減」なトルコ生活からすれば、(良きにつけ悪しきにつけ)何事も理路整然と余裕を以て進む日本生活は、驚異的に快適(?)な世界なのかもしれません。
だいたいトルコでは、「8時集合」とされていれば、「8時半」頃までは許容範囲かな・・・?と思うところですからね。(苦笑)

そんなAさん。
最後にひとこと、一週間の日本滞在中で一番驚いたことは・・・?
お聞きしてみると。

「何が驚いたって、もう!」
「日本人は魚が大好きで、魚を食べるから頭が良い、というのは聞いていたけれどね。」

「朝から魚のBBQが出るのよ~!(一体どうしろって言うのよね?爆)」

大きな口で、思いっきり大笑い!
トルコの朝食の定番は、パンにオリーブ、白チーズ、キュウリとトマトくらいですものねえ。
朝から魚の干物が並ぶ和朝食、それはそれは衝撃的だったのでしょう。

何はともあれ、様々な場面で、感動・感心・驚くことしきり、だったご様子。
短い日本滞在、快適にお過ごしになられたことは何より。ホッ・・・。
袖振り合う瞬間、出会いの印象は大切ですものね。

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f0103360_16261114.jpgこれが無ければ一日が始まらないし終わらない!
トルコ人のお友達、チャイ。

飲み始めた頃は、ただただ濃くて、苦くて。
どうしてこれが紅茶なの?どうして一日に何十杯も飲めるの~?!と思っていたものですが。
飲みつけてみると、なかなかどうして。
外国人の私たちでさえ、忘れられなくなってしまうもの・・・。

熱~いチャイを、カラカラかき混ぜて、ホッと一息。
Aさん、日本滞在中には さぞかし恋しく思われたことでしょうね。
お疲れ様でした!

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by nazli | 2007-02-03 05:17 | トルコの日常
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